子無し共働き主婦の根暗な日常

根暗で後ろ向き。駄目人間の愚痴と日記。

黒歴史

日常性格のふとした時、よく昔のことを思い出しては胸が締め付けられるようなイタい気持ちになる。
私は自分でも性格が悪いと自覚している。
自分の両親がまず性格が悪いのだから私は生まれながらの性悪なんだろう。
気分屋で顔や態度に出やすく、相手を試すようなことをしたり嫌味っぽいことを言ったり傷つけるようなことをしたり。
モラハラっ気があるのだとおもう。
そして打たれ弱いくせに鼻っ柱は強く結構執念深いところもある。
大勢でつるむことは嫌いで1人が好きだけど、かと言って独りぼっちは嫌だったり。
結構面倒で嫌なやつだと思う。どちらかと言えばこの性格は父に似たのかな。

物心ついた頃から両親は仲が悪く、家庭内は殺伐としていた。
父は典型的なDVモラハラ男。母はあまり頭が良くなく幼稚で感情で動くタイプ。見栄っ張りで嫉妬深い。
二つ上に兄がいるが彼もまたDVモラハラ男で、おまけにADHDである。本当に良く蹴られ殴られ精神的にも虐められた。
結局両親は何度か別居をして母が出て行く形で離婚した。
言い訳じゃ無いがそんな家庭で育った私は勿論ひねくれていて性格が悪いのである。

子供の頃はその時その時で仲の良い友人もいた。小学2年と中3の時だけちょっとボッチだった時もあるが、まぁなんとか普通の学生時代が送れたような気はする。
自分の性格の悪さのせいで当時私の周りにいた子は嫌な思いをした事も多かっただろうなぁとは思う。
学生時代はそれなりに仲良くしていた子達とも卒業なんかをきっかけにほぼプッツリと縁が切れた。
向こうから誘われることも無かったし私からも連絡はしなかった。
もともと会話下手でコミュ障の私は休みの日にわざわざ人と会うのが嫌だったし、自分の性格の悪さのせいできっと相手は自分が嫌いなんじゃ無いか、という思いがあって遊ぼうって連絡できなかった。
向こうからしても私の存在なんて大したものじゃなかったんだろうな、と思う。
一緒にいてまぁまぁ面白い事もあるけど、でも嫌なヤツでもういいやって感じだったのかな。

大人になった今も性格の悪さは変わらないままだが、なるべく隠すよう努力はしている。
とは言っても隠しきれず出てしまうのだけど…。

今でもふとした瞬間に昔のことを思い出して、居た堪れない気持ちになる。
なんであの時あんな事をしてしまったのか、あんな事を言ってしまったのか。
当時友人達は自分をどう見てたのか。イタくて嫌なヤツって思ってたんだろうな。

1日に何回かこういう気持ちになる。忘れる事はできないから生きてる限りずっと続くんだろうな…辛いや。