子無し共働き主婦の根暗な日常

根暗で後ろ向き。駄目人間の愚痴と日記。

かもメール

数日前に友人から暑中見舞いのハガキがきた。

現在東北地方に住む彼女とは短期大学時代の同級生だ。
当時、彼女とはすごく仲良くしていたわけではない。お互いに普通の友人の中の1人だったと思う。
卒業後は私が地元に一度戻った事もあり特に会ったり連絡を取る事もなかった。彼女も1年程で地元の東北に帰ってしまったそうだ。
しかし数年してから彼女から突然連絡がきたのだった。
手紙を送りたいから住所を教えてほしい、と。

そして何故か今に至るまで年に2、3回の手紙のやり取りが続いている。
お互いの誕生日には贈り物もしている。
ちなみに卒業してから10年以上たつが一度も再会は果たしていない。
さらには私は結婚した事も彼女に報告していないのである。隠してるわけではないがなんとなく言いそびれてそれっきりだ。
彼女からも結婚の報告は受けていないので彼女は独身なんだろうか。
もしかしたら聞いていないだけで実は結婚していたりするのか?
(もはや友達と呼んで良いのかもわからない…)

そんな彼女から今年も暑中見舞いが届いたのだけど…面倒くさがりの私はまだ返事を書いていない。
確か去年も面倒臭くて結局は秋頃に便箋を出した気がする。我ながらなかなかダメ人間だと思う。

私は友達が少ない。というかほとんどいないと言っていい。
友達と呼べるのはこの手紙をくれる彼女と、他には中学時代から続く友人1人だけしかいない。

学生時代はまぁ多くはないが普通に友達はいた。その時々で親友と呼べるようなとても仲の良い友人もいた。
ただ、クラスが変わったり卒業したり引っ越したりをきっかけにプッツリと関係が終わるのだ。
私には相手からしてもずっと友達でいてくれるような人間的魅力も無いのだろう。
そして性格も良いとは言えないので相手を嫌な気持ちにさせるようなことも多々あるんだろうな。マメに連絡をしたり自分から誘ったりもしないせいもあるんだと思う。
友達がいないのは少し寂しいが、もともと1人が好きだし会話下手のコミュ障なので仕方ないか、と思う。

こんな私に手紙をくれる彼女。
大切にしなければいけないんだろう。面倒臭がっていないで早く暑中見舞いか残暑見舞いでも出さなきゃダメだよね。
次のお休みの日に頑張ってハガキ買いに行って返事を書こう。