子無し共働き主婦の根暗な日常

根暗で後ろ向き。駄目人間の愚痴と日記。

友達

先週の義両親との旅行で買ってきたお土産を友人に送った。

中学時代からの友人のAちゃん。
まだ独身で今は地元に戻り親元で暮らしている。もう20年近い付き合いだ。
正直、彼女とこんなに長い関係が続くとは思っていなかった。

当時、私には毎週のように一緒に遊んでた親友のような子がいた。
その子とはずっと仲良くいられると思っていたが、中学を卒業してからプッツリ関係は終わった。
なのにAちゃんとは不思議と長く続いているのだから自分でも驚く。
性格が悪く、あまり周りの人を大事にしてこなかった私とこんなに長く友人でいてくれて本当に感謝している。
お互い変わり者でお互い日陰物の人生を送っているので気が合うのかな。

私に気軽に連絡をくれたり連絡できる友人は彼女しかいない。

大人になると子供の頃のように友人は出来ない。少なくとも私のような引きこもりでコミュ障には。
もっと周りにいてくれた人を大事にしてくるべきだったんだろうな。
Aちゃんとはこれからもずっと友人でいれたら良いと願ってしまう。
彼女がいなくなったら私にはもう友人なんて出来ないだろうから。



そしてもう1人。
もはや友人と呼んで良いのかわからないが…短大時代から続いてるEちゃんがいる。

短大時代にも私には別に仲の良い子がいて、その子とは頻繁に一緒に遊んだり卒業旅行も行ったりなんかした。が、やはり卒業してその子とはプッツリ終わった。

Eちゃんとは正直そこまで仲が良いわけではなかったのだが、卒業後しばらくして急に向こうから手紙をくれる様になった。
そこから今も薄く繋がっている。
卒業して10年以上経つが一度も再会はしていない。
東北に住む彼女とは年に1、2回の手紙のやりとりと誕生日の贈り物をするだけ。
私はEちゃんに結婚したことも話していない。
彼女からも報告は受けていない。
まだ独身なのか?それとも言わないだけで結婚したのか?
もはや友達と呼べるのかわからない関係だ。

今月11月下旬は彼女の誕生日。
今年も何か贈るつもりだ。
友達のいない私にとっては、こんかに薄い繋がりでも貴重なものだ。
Eちゃんとはもう会うことは無いのかもしれない。
いつまで続くかわからないが今年も手紙を書いて美味しい物でも送ってみようと思う。