子無し共働き主婦の根暗な日常

根暗で後ろ向き。駄目人間の愚痴と日記。

初バリウム

この間の木曜日、健康診断に行ってきた。
午前中に指定された病院に行き、終わり次第会社に出勤だ。

事前申し込みで、オプションの人間ドックやら女性疾患検査やらは無しを選んでいたから気楽に構えていたが、、しかし行ってみてビックリ。
今年度中に35歳以上になる人にはバリウム検査があるらしい。
てっきりバリウム検査はオプションで頼むものだと思っていたので受付のお姉さんから話を聞いて動揺してしまった。

今までバリウム検査はやったことは無い。が、噂ではかなりキツいと聞いている…。
自分にクリアできるだろうか…。
検尿から始まり検査項目を進みながらも頭の中は不安でいっぱい。

ついにバリウム検査室に案内される。

おじいちゃん先生が出てきて初バリウムだと言うと丁寧に説明してくれる。

あぁもうビビっていても仕方ない。覚悟を決めよう。
検査台に立たされて渡された発泡剤を思い切り口に放り込み、ぬる〜いドロドロの液体を一気飲みする。
発泡剤がザラザラと口の中に残りシュワシュワする。
炭酸が苦手な自分にはかなりキツい。
この時点で涙目。
ゲップが出そうになるのを必死で耐える。

そしてこれからがさらにヤバい。
検査台が動き始め、先生から様々な角度に体を動かすように次から次へと指示を出してくる。

右回り、左回り、右斜め、左斜め、さらに右回り左回り、前屈み、うつ伏せ、うつ伏せで尻だけあげる、腰だけ右に左に浮かせる…
さらにレントゲン照射の際は息を止める指示も
くるから苦しいのなんの。
違う角度から胃のレントゲンを8枚とるらしい。

その間にも検査台は動き続け、髪を振り乱しながら必死に先生の指示にしたがう。
だんだん右左がわからなくなってくる。
息もうまくできない。

これはマジで過酷。
年寄りは下手したら死ぬんじゃね?

検査が終わった時にはもうぐったり。
終了後はすぐに渡された下剤を飲む。(便秘体質だから6錠もくれた)




すべての検査結果はその場で出るらしく、最後に医師との診察時に説明してもらえる。

かなり太ったせいだと思うけど、ちょいと引っかかった項目があった。
あと何故か(太ったくせに)例年に引き続き今年も貧血。

そしてバリウム検査結果は以上無し。が、めちゃくちゃ胃の粘膜が荒れているらしく、来年は胃カメラ&ピロリ菌検査を検討ください〜と言われた。
ただの連日の暴食のせいだと思うけど…

とりあえず終わって良かった。
やっぱり痩せないとなぁ…。
そしてもうバリウムは飲みたく無い。
来年は胃カメラにするかな…。